日雇い労働やアルバイトなど「フリーター」という働き方が定着している中で、「正社員のように安定収入がないので、フリーターはお金を借りることができない」といった先入観を抱く人も多いようです。
しかし、結論から言えば一定の条件を満たしていれば、フリーターがお金を借りることは可能です。
この記事では、下記の内容について借入限度額は年収の1/3まで詳しく解説します。
- フリーターでもお金を借りることは可能
- おすすめは消費者金融系カードローン
- 借入限度額は年収の1/3まで
- 成人年齢の引き下げにより18歳~19歳でもカードローンの利用が可能
各項目についてわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
フリーターでもお金を借りることができる|おすすめは消費者金融◎借入条件も解説
「フリーター」は、正社員以外の就業形態(パートやアルバイト)で労働する人のことを指します。そのような働き方でも、条件さえクリアすればお金を借りることができます。
金融機関でお金を借りる方法としては、銀行系カードローンや消費者金融系カードローンといった選択肢がありますが、どの方法がフリーターに適しているのか見ていきましょう。
フリーターがお金を借りるなら「消費者金融系カードローン」がおすすめ
銀行系カードローンや消費者金融系カードローン、どの金融機関を選んでも、審査をクリアしない限りお金を借りることはできません。
その中でフリーターがお金を借りるなら、「消費者金融系カードローン」がおすすめです。
・審査のハードルが低い
消費者金融では総量規制による借入額の制限はあるものの、銀行系カードローンよりも審査のハードルが低くなっています。
安定した収入が得られているフリーターなら、審査をクリアできるでしょう。
・無利息期間サービスがある
一部の大手消費者金融では無利息期間サービスもありますので、これを上手に活用することによって、利息分の支払の負担を抑えることもできます。
一方、フリーターに銀行系カードローンに適していない理由は主に下記の通りです。
・審査のハードルが高い
銀行法の適用により、年収によって借入額が制限されるケースは少ないですが、審査が厳しいです。
・審査基準は申込み者の年収に左右されやすい
・雇用形態が不利になりやすい
正社員で勤続年数が長い人なら審査に通りやすいですが、フリーターの場合は雇用形態の面で不利になりやすいです。
・無利息期間サービスが提供されていないケースが多い
消費者金融系カードローンと比較すると低金利ですが、ほとんど無利息期間サービスはありません。
フリーターがカードローンでお金を借りるための条件
フリーターがカードローンでお金を借りるための条件は下記の通りです。
・年齢条件を満たしていること
・継続的に安定した収入が得られていること
・借りたお金を返済する能力があること
・信用情報に傷がついていないこと
年齢条件を満たしていること
まず、必ず申込み条件を確認しましょう。
各金融機関ごとに年齢条件にそれぞれ違いがあります。一部の金融機関では「高校生を除く満18歳以上」と定めていますが、「満20歳以上」となっている場合もあります。
以下の記事に、各社の「未成年者への貸付条件」をまとめていますので、ご覧ください。
【18歳未満】未成年がお金を借りる方法|親にバレずに同意なしで借入れできる?
継続的に安定した収入が得られていること
カードローンでお金を借りるには、「継続的に安定した収入が得られること」が必須条件となります。
パートやアルバイトなどの雇用形態でも、毎月安定した収入があれば審査を通過しやすいです。
信用情報に傷がついていないこと
年齢条件・雇用形態・収入の安定などの条件を満たしていても、カードローン申込みの時点で信用情報に傷がついている人は審査に落ちやすいです。
他の金融機関でお金を借りていて返済が滞っている人や、他社での借入限度額が高い人は要注意です。
借りたお金を返済する能力があること
金融機関でお金を借りる際には、必ず返済期日までに返済する義務があります。
安定した収入があっても、必要以上にお金を借りてしまっては返済が困難になります。きちんとした返済計画を立てて、無理のない返済を行うのが基本です。
フリーターでもカードローンの審査に通るためのコツ5選
フリーターがお金を借りるのに、審査に通るためのコツをご紹介します。
(1)条件の良い勤務先を選んで申告する (勤務先が複数社ある場合)
(2)在籍確認をクリアする
(3)借入限度額 (借入希望額)を最小限に抑える
(4)申込みは1社のみに限定する
(5)正しく申告する
フリーターが審査に通るためのコツ(1)条件の良い勤務先を選んで申告する (勤務先が複数社ある場合)
フリーターの方は、パートやアルバイトを掛け持ちしているケースも多いです。
通常、カードローン申込みの際に記入する勤務先は1社のみでOK。2社以上の勤務先がある場合でもすべて申告する必要はありません。
複数の勤務先がある場合は、条件の良い勤務先を選んで申告するのが最善策です。
掛け持ちの場合、どちらを記入すべき?
以下のようにアルバイトを掛け持ちしている場合、カードローンの申込み時にA社とB社どちらを記入すればよいでしょうか。
A社 | B社 |
---|---|
時給1,000円 | 時給1,200円 |
1日6時間 週4日~5日勤務 | 週1日勤務 |
勤続年数2年 | 勤続年数半年 |
答えは「A社」。
長期的な視点に立った場合、勤続年数と1週間あたりの勤務日数の多いA社の方が収入は安定しているので、A社を勤務先として申告した方が良いでしょう。
カードローンの審査では勤続年数が長くて安定した収入の見込みがあれば、審査に通過しやすくなります。
フリーターが審査に通るためのコツ(2)在籍確認をクリアする
カードローンの審査の際には、勤務先の職場に電話で在籍確認の連絡が行われるケースが多く、これをクリアする必要があります。
しかし、日雇いのアルバイトや派遣社員の場合は、在籍確認がとりづらくなることもあります。ただ、在籍確認の連絡がとれない場合は、審査が不利になる可能性もあります。
在籍確認について不安があれば、あらかじめ金融機関のコールセンターに相談しておく
仕事の都合上外出が多い場合は、都合の良い時間帯に連絡してもらうよう相談しておくと、事情を察知して適切に対応してもらえます。
また、書類を提出することで在籍確認の連絡を省ける場合もあります。
そもそも「在籍確認の電話連絡なし」の金融機関を選んでおくのも有効策です。
在籍確認なしでお金を借りる|電話連絡なしのカードローンを徹底調査&職場にバレないコツをご紹介
フリーターが審査に通るためのコツ(3)借入限度額 (借入希望額) を最小限に抑える
カードローンの審査では、申込者本人の経済力と返済能力が重視されます。
フリーターの場合は、正社員と比較すると年収が低く、年2回のボーナス支給もありません。そのような背景からフリーターがカードローンで多額のお金を借りるのは難しいでしょう。借入限度額 (借入希望額) を最小限に抑えることで、審査を有利にすることができるでしょう。
フリーターが審査に通るためのコツ(4)カードローンの申込みは1社のみに限定する
カードローンの申込みは必ず1社のみに限定することが重要です。同時に複数の金融機関へ申込みしたり、短期間での申込みを行うと「申込みブラック」と見なされるので要注意です。
フリーターが審査に通るためのコツ(5)正しく申告する
個人情報や住まいの状況、勤務先情報について、すべて正しく申告するのが基本です。虚偽の申告や必要書類の偽造などの行為は絶対にNGです。
金融機関から信用を失うことのないように注意しましょう。
カードローンでお金を借りる時に気を付けたい5つの注意点
カードローンの申込み前に注意すべき事項がありますので、確認しておきましょう。
・総量規制に基づき借入限度額は年収の1/3まで
・カードローンの申込み時に虚偽の申告はNG
・アリバイ会社は利用しない
・闇金業者は絶対に避ける
・日雇いのアルバイトなど収入が不安定な人は審査に落ちるリスクが高い
それでは各項目について具体的に詳しく解説します。
借入限度額は年収の1/3まで(総量規制)
消費者金融系カードローンやクレジットカード会社は貸金業者に該当するため、お金を借りる際には「総量規制」が適用されます。
貸金業者から融資が受けられる金額について借入総額の上限を規制する法律。(2010年6月施行)
厳密には「個人でお金を借りる際には借入額の上限が年収の3分の1までに制限すること」を貸金業法によって定められています。
総量規制が導入されたことにより、フリーターを含む個人の方の過剰な借入による多重債務など、返済に行き詰まるのを未然に防ぐ対策として役立てられます。
ただし、総量規制は貸金業法に基づく法律であるため、銀行法の適用対象となる銀行系カードローンはこれに該当しません。
年収が300万円の場合は、最大100万円までお金を借りることが可能となります。
ただし「すべての貸金業者からの借入総額が年収の3分の1以内」と定められているため、すでに他の貸金業者から借入している場合は、注意が必要です。
例えば、年収300万円の人がすでに他の消費者金融会社から20万円借入れしている場合、新たに別の貸金業者に申込みを行う際には最大で80万円 (300万円 × 1/3 ) – 20万円) が借入額の上限となります。
申込み時に虚偽の申告はNG
カードローンの申込みの際に、氏名・住所などの個人情報や勤務先・年収などの情報を記入する必要があります。申込みの際に1つでも虚偽の申告をするのは絶対NGです。
カードローンの申込みにおける「虚偽の申告」とは具体的には下記の内容です。
・実年齢とは異なる年齢を記入した
・勤務先の欄に以前在籍していた勤務先を申告した
・雇用形態がアルバイトであるにも関わらず正社員と申告した
・年収の金額を多めに申告した
・働き始めてから間もないのに勤続年数を長めに申告した
・すでに他の金融機関でお金を借りているのに「他社の借入件数なし」と申告した
上記はほんの一例ですが、この中でどれか1つでも虚偽の申告をしてはいけません。金融機関では、カードローンの申込みの後に信用情報機関に照合するため、すぐに判明します。申込み先の金融機関から信用を落とさないためにも、すべて正直に申告しましょう。
アリバイ会社は利用しない
カードローンの申込み後に、勤務先の職場に在籍確認の電話連絡がかかってくることがあります。中には審査に有利にするために在籍確認の代行としてアリバイ会社を利用するケースもあるようです。
アリバイ会社を利用する主な目的は、特定の個人の社会的な地位を偽装することによって、審査を有利にすることです。
しかし、このような行為は先ほどもお伝えした通り「虚偽の申告」に該当するため、絶対に利用すべきではありません。
勤務先の職場への在籍確認がどうしても不安な方は、「在籍確認なし」の消費者金融会社に申込みしておくと良いでしょう。
在籍確認なしでお金を借りる|電話連絡なしのカードローンを徹底調査&職場にバレないコツをご紹介
闇金業者は絶対に避ける
安全にお金を借りるには、闇金業者には絶対に手を出さないのが鉄則です。
一般的に闇金業者とは、貸金業者を装い、出資法に基づく金利の上限 (実質年率20.0%) を超える違法な金利でお金を貸付する業者です。
闇金業者の典型的な特徴として、実店舗を持たず、連絡先は携帯電話番号のみで、頻繁に電話番号を変えることもあります。「090」で始まる携帯電話番号が多いことから「090金融」と呼ばれることもあります。
闇金業者に一度でもお金を借りると、自宅や職場に電話してきて違法な高金利でしつこく返済を迫られます。電柱や公衆電話で「お金貸します」「即日融資」「審査なし」等の張り紙を見かけたら、闇金業者である可能性が高いので絶対に手を出さないようにしましょう。
お金を借りる「掲示板」は危険!詐欺・ヤミ金被害に注意
収入が不安定だと審査落ちしやすい(日雇いバイトなど)
消費者金融会社では、カードローンの申込み条件のひとつとして「継続的に安定した収入がある人」となっています。短期アルバイトや日雇いアルバイトの場合は、雇用が不安定な状態でまとまった収入が得られないため、審査に落ちやすいので要注意です。
長期間のアルバイトやパートなどのワーキングスタイルなら継続的に安定した収入が得られやすいので、審査をクリアできるでしょう。
フリーターが即日でお金借りるのにおすすめのカードローン
「即日で融資を受けたい」「審査に通りやすい金融機関を探している」という場合、銀行系カードローンは難しいです。
フリーターが即日でお金を借りるには、「最短即日融資」「審査に通過しやすい」という2つの条件をクリアした金融機関である必要があります。
それは「消費者金融系カードローン」です。
とくにフリーターにおすすめの大手消費者金融系カードローンは、以下4社です。
これから、各社のカードローンの特色とおすすめポイントについて解説します。
即日お金を借りるおすすめ①プロミス
オリコン顧客満足度調査による「ノンバンクカードローンお借入サポート満足度」4年連続で第一位の座を獲得した、根強い人気の消費者金融と言えばプロミスです。
プロミスでは通常のコールセンターとは別に、女性専用のレディースコールも設置されています。初めての申込みの方も、申込み方法や返済計画について丁寧に対応してくれるので安心です。
・初めてプロミスを契約した方にVポイント最大1,000ポイントプレゼント
・申込み手続きはWEB完結&カードレス取引なら自宅への郵送物なし
・初めて利用した日から30日間の無利息期間サービスあり
・原則として在籍確認の電話連絡なし
借入限度額 | 1万円 ~ 500万円 |
利息 (実質年率) | 4.5% ~ 17.8% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短25分 |
WEB申込み完結 | ○ |
無人契約機 | ○ |
即日融資 | ○ |
無利息期間サービス | 初回利用日から30日間無利息期間 ※初回利用日は日数に含まれない |
借入方法 | ・インターネット振込(振込キャッシング) ・プロミスの店頭窓口 (お客様サービスプラザ) ・プロミスATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) ・スマホATM (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※スマホアプリでカードレス借入 |
返済方法 | ・インターネット返済 ・プロミスの店頭窓口 (お客様サービスプラザ) ・口座振替(銀行口座からの自動引落し) ・銀行振込 ・プロミスATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) ・スマホATM (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※スマホアプリでカードレス返済 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
【プロミスでの借り方】さらに詳しく知りたい方はこちら
即日お金を借りるおすすめ②アイフル
アイフルでは申込みから審査完了・借入開始まで最短わずか25分、今すぐにお金を借りたいフリーターにおすすめです。
スマホアプリを活用すれば、最寄りのセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでいつでも借入・返済の取引可能です。
公式サイト上では「ぽっぽくん」のチャットシステムも無料で利用可能、不明点があればいつでも答えてくれます。
・アイフルでの借入が初めての方は契約日の翌日から30日間無利息期間
・チャット・メール・電話によるサポートが充実
・原則として在籍確認の電話連絡なし
借入限度額 | 1万円 ~ 800万円 |
利息 (実質年率) | 3.0% ~ 18.0% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短25分 |
WEB申込み完結 | ○ |
無人契約機 | ○ |
即日融資 | ○ |
無利息期間サービス | 契約日の翌日から30日間は無利息期間 |
借入方法 | ・振込キャッシング ・スマホアプリ (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※カードレス取引 ・アイフルATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) |
返済方法 | ・インターネット返済 ・口座振替 (自動引落し) ・銀行振込 ・スマホアプリ (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※カードレス取引 ・アイフルATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
【アイフルでの借り方】さらに詳しく知りたい方はこちら
即日お金を借りるおすすめ③アコム
アコムは、カードローンランキング3部門でNo.1 (契約手続きが簡単・初めての方にも安心感・即日融資の3部門)※。
急ぎでお金を借りたい方は、アコムの振込キャッシングを利用すると便利です。メンテナンスの時間帯を除き、原則として24時間365日借入可能、最短10秒後にはお手持ちの銀行口座に入金される仕組みです。
※調査概要:「カードローン」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査
・振込キャッシングは最短10秒で入金、何度利用しても手数料無料
・無利息期間は契約日の翌日から30日間
・原則として在籍確認の電話連絡なし
借入限度額 | 1万円 ~ 800万円 |
利息 (実質年率) | 3.0% ~ 18.0% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短30分 |
WEB申込み完結 | ○ |
無人契約機 | ○ |
即日融資 | ○ |
無利息期間サービス | 契約日の翌日から30日間無利息 |
借入方法 | ・振込キャッシング ・アコムATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) |
返済方法 | ・インターネット返済 (ネットバンキングで返済) ・口座振替 (自動引き落とし) ・銀行振込 ・アコムATM ・提携ATM (銀行ATM・コンビニATM) |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
【アコムでの借り方】さらに詳しく知りたい方はこちら
即日お金を借りるおすすめ④SMBCモビット
SMBCモビットで今すぐにでもお金を借りたい方は、>> SMBCモビットの3項目カンタン診断はこちらを行うと良いでしょう。簡易診断の結果はすぐに表示されます。
ローン専用のカード発行を希望しない場合は、自宅に郵送物が届くこともありません。
SMBCモビットでは無利息期間サービスはありませんが、WEB完結なら電話連絡や自宅への郵送物がないという点では安心感が得られるでしょう。
・多機能型モビットカード「Tカードプラス※」の発行でVポイントが貯まる
・借入と返済の際に三井住友銀行ATMの利用で手数料無料
・書類での代替確認が可能(在籍確認)
借入限度額 | 1万円 ~ 800万円 |
利息 (実質年率) | 3.0% ~ 18.0% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短15分 |
WEB申込み完結 | ○ |
無人契約機 | ○ 三井住友銀行内のローン契約機など |
即日融資 | ○ ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
無利息期間サービス | なし |
借入方法 | ・振込キャッシング ・提携ATM (全国各地の銀行ATM・コンビニATM) ・スマホATM取引 (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※モビットカードは不要 |
返済方法 | ・銀行振込 ・口座振替 (自動引落し) ・インターネット返済 ※会員専用サービス「Myモビ」よりネットバンキング口座からの返済 ・Vポイントで返済 ※会員専用サービス「Myモビ」よりVポイントで返済 ・スマホATM取引 (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ※モビットカード不要のカードレス取引 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
【SMBCモビットでの借り方】さらに詳しく知りたい方はこちら
18歳・19歳が利用できるカードローン会社はプロミス・アコム
2022年 (令和4年) 4月より「民法の一部を改正する法律」の施行により、成年年齢が従来の満20歳から満18歳に引き下げられました。
参照:法務省公式サイト「民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について」
成年 (成人) 年齢が満18歳に改正されたことにより、満18歳以上の人はカードローンやクレジットカード会社での契約が可能となります。
しかし、消費者金融会社をはじめとする貸金業者では、各社で独自に申込み条件が定められており、すべての金融機関において満18歳以上の人がカードローンを利用できるというわけではありません。
大手消費者金融会社のプロミスやアコムでは、18歳・19歳の人も申込み可能となっています。
【18歳未満】未成年がお金を借りる方法|親にバレずに同意なしで借入れできる?
そこで、各社の申込み条件について詳しく見ていきます。
プロミス
・申込み時の年齢が満18歳~満74歳
・申込み者本人に安定した収入があること
就業形態はとくに「正社員」に限定されているわけではなく、主婦や学生、フリーターの方でもパートやアルバイトなど、継続的に安定した収入がある方なら申込み可能です。
ただし、年金収入のみで生活している方 (年金受給者) や、満18歳以上に達している場合でも高校生は申込み不可となっています。
通常、希望の借入額 (借入限度額) が50万円以下の場合は、本人確認用書類の提出のみで申込み可能です。
しかし、満18歳・満19歳の人が申込み手続きを行う際には、借入限度額の大小に関わらず、本人確認用書類と合わせて収入証明書の提出が必須となります。
アコム
・申込み時の年齢が18歳以上であること (ただし高校生は除く)
・安定した収入があり返済能力を有すること
・アコムの審査基準を満たしていること
ただし、満18歳・満19歳の人が申込み手続きを行う際には、本人確認用書類とともに収入証明書の提出が必要です。
18歳~19歳がお金を借りるには「社会人で安定収入があること」が絶対条件(無職やニートは借入不可)
大手消費者金融のプロミスとアコムについて、満18歳・満19歳の人でもカードローンの申込みで可能であることをお伝えしました。
正社員やパート・アルバイトなど継続的に安定した収入が得ている社会人なら、審査に通りやすいでしょう。
ただし、1つ注意点を挙げておくと、申込みの際には「安定した収入があること」が条件となります。安定した収入が得られていることを証明するために、申込み時には収入証明書を提出する必要があります。
※成年年齢引き下げにより、日本貸金業協会では「満18歳・満19歳の若年者との契約では、貸付額の大小に関わらず収入状況を証明する書類の提出が必要」となりました。
一方、無職やニートなど、申込みの時点で就労していない人や安定した収入が得られない人は、年齢条件を満たしていてもカードローンの利用はできません。
参照:日本貸金業協会「成年年齢引き下げで18歳・19歳が悪質業者に狙われる!」
生活苦にならないためにも計画的に返済計画を立てよう
この記事では、主に下記の内容を中心に解説しました。
・フリーターでもお金を借りることは可能
・フリーターがカードローンでお金を借りる条件
・フリーターが即日でお金を借りることのできるおすすめの消費者金融系カードローン
・フリーターがカードローンの審査に通るコツ
・フリーターがカードローンでお金をかりる時の注意点
・成人年齢の引き下げにより18歳と19歳の人もカードローンの利用が可能
一口にフリーターとは言っても、短期間のアルバイトや派遣、長期間のアルバイトやパートなど、ワーキングスタイルや職種は人それぞれ異なります。
2022年4月より成年年齢の引き下げにより、一部の金融機関では高校生を除く満18歳・満19歳の人もカードローンでお金を借りることができるようになりました。
しかし、フリーターがお金を借りると同時に返済の義務が生じることとなります。生活に支障が出ないように前もって無理のない返済計画を立て、生活苦にならないためにも借りるお金は必要最小限に留めましょう。
返済シミュレーションのツールを活用してきちんとした返済計画を立て、不明な点があれば事前に金融機関のコールセンターに相談しておくと安心です。
監修者(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイス
借りたお金は必ず返済しなければなりません。「少しだけなら」などの軽い気持ちでの借り入れはあとで後悔をすることになります。
成川由利子氏の詳細はこちら