クレジットカードや電子マネーの普及により、脱・現金化が進む昨今。
ショッピングや公共料金のお金の支払いなどでも、クレジットカードを使用することも多いと思います。
そのクレジットカードでお金を借りることができるのはご存知ですか?
消費者金融でのキャッシングや銀行系カードローンで借りるよりも、身近で手軽に使えるので便利ですよね。
今回は数あるクレジットカードの中でも、お得な優待や特典で人気の「エポスカード」を取り上げたいと思います。
エポスカードとはどのようなカードなのか?というところから、どのようにお金を借りるのか?までエポスカードについて幅広くご紹介していきます。
日常~海外旅行までサービス内容充実◎便利でお得なエポスカード
まずは、今回紹介する「エポスカード」について詳しくご紹介しましょう。
エポスカードとは
エポスカードは、マルイグループが発行する、入会金・年会費が永年無料のVISA付きクレジットカードです。
日本国内在住の満18歳以上の人(高校生を除く)であれば申し込むことができます。※未成年者は親権者の承諾が必要になります。
エポスカードセンターでの申込み、またはインターネットやスマホから申込んだ場合、最短で申込み当日にカードを受け取ることができます。
ショッピング枠、キャッシング枠が付帯していますので、申込み時に申請した範囲内で買い物に使ったりお金を借りたりすることができます。
電子マネーのチャージでポイントが貯まる!
エポスカードでは、電子マネーやプリペイドカードのチャージができます。
対応しているのは、次のカードです。
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- スターバックス カード
- au WALLET プリペイドカード
一見エポスカードとのつながりを感じませんが、実はこれらをチャージすることによりエポスカードのポイントも貯まります。また、楽天Edyは使った時にもポイントが貯まります。
海外旅行も安心!
エポスカードは、海外旅行損害保険の自動付帯や緊急時サポートデスクのサービスも自動付帯していますので、海外でも安心して旅行できます。
出発前の届けや手続きは一切不要で、エポスカードを忘れずに持っていくだけ!
海外旅行時のケガや病気、携行品の損害に対しても補償してくれます。
【引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社】
優待でお得に!
エポスカードを利用または提示すると、対象の飲食店&施設で割引や特典が受けられます。
例えば、レストラン・居酒屋・カフェなどでの飲食代や、遊園地や水族館の入場料、カラオケや美容院、スパ・温泉まで割引が充実しています。
さらに旅行代金や旅行時のレンタカー代金も優待があります!
ピンチの時にはお金を借りることができる!
他のクレジットカード同様、エポスカードにもキャッシング機能がついています。お給料日前などでピンチの時にはお金を借りることもできます。
国内のATMは手数料無料なので利用しやすいですね!
そしてなんと、海外のATMでも現地通貨としてお金を借りることができるので、海外でも活躍してくれます(手数料はかかります)。
エポスカードでお金を借りる4つの方法
では、数あるエポスカードのサービスの中で「キャッシングサービス」を利用してお金を借りるにはどうしたらいいのでしょうか?
借りる方法としては4パターンあります。
エポスカードATMでお金を借りる
エポスカードマークの付いたATMで直接お金を借りることができます。
ATMは、全国にあるエポスカードのATM、コンビニや銀行のATMが利用できます。
利用手順
- ATMにカードを入れる
- 「ご融資」または「お借入」を選択して、暗証番号や借りる金額を入力
- お金とお客さま控えを受け取る
インターネットで申し込みお金を借りる
PCやスマホからの申込みで、自分の口座にお金が振り込まれます。
24時間利用でき、平日昼14:29までの申込みなら最短数十秒でお金が振り込まれます。
14:30以降は翌営業日の9時以降になります。
これなら家にいながらお金を借りることができて便利ですね。
1,000円単位で必要な分だけ借りることができ、振込手数料はエポスカードが負担するので0円です。
利用手順
- エポスNetにログインする
- Netキャッシングで申込み
- お金が口座に振り込まれる
エポスカードの電話で申し込みお金を借りる
エポスカードキャッシング用のダイヤル0120-0101-25(24時間自動音声受付)に電話して、お金を借りることができます。
インターネットの時と同じく自分の口座にお金が振り込まれます。
また、1,000円単位で必要な分だけ借りることができ、振込手数料はエポスカードが負担するので0円です。
利用手順
- 専用フリーダイヤルに電話する
- 自動音声に従い、カード番号や暗証番号、借りる金額を入力
- お金が口座に振り込まれる
海外ATMで現地のお金を借りる
エポスカードを持っていれば、海外旅行に行ったときにATMから現地の通貨でお金を借りることができます。
海外では、防犯上できれば高額の現金を持ち歩きたくないですよね。そんな時にエポスカードを使って必要な分のお金だけ借りるようにすれば安心です。
エポスカードは現地通貨で引き出せるので、両替所が閉まっているときの心配もいりません。
借りるお金の額によっては、エポスカードのATM手数用+利息のほうが、日本の空港の両替手数料より安くなる場合もあるのでおトクですね!
海外ATMの利用手数料は、1万円以下は100円(税別)、1万円超は200円(税別)となります。
空港にはATMが設置されていることが多く、まず空港でお金を引き出しておくと便利です。
ただし、防犯上夜間の利用や、混雑している路面のATMは避け、なるべく空港や金融機関に設置されているATMを使うよう注意しましょう。
エポスカードで借りるときの利息や手数料は?
エポスカードで借りる際の利息
エポスカードの金利は、実質年率18.0%になります。
初めてカードキャッシングを利用する場合は、お金を借りた翌日から最大30日間は利息0円で利用できるので、借りた分だけ返済すればOK!気軽にキャッシングしやすいですね!
お金を借りる方法・手数料
お金を借りる方法はATMと口座振込の2つがあり、どちらも手数料は無料です。(海外で借りる場合はATM手数料100円~200円(税別)が発生します。)
ATMは、エポスカードのATMとその他の提携ATMが利用できます。
口座振込は、ネットキャッシングと電話キャッシングで利用できます。
返済時の方法・手数料
お金を返済する方法は口座引落しと持参払いがあります。
口座引落しは、提携金融機関の預貯金口座から口座引落しにより支払います。
持参払いは、エポスカードのATM、ロッピー、ペイジー、マルイ各店のエポスカードセンターで支払いができます。
お金を返済する場合も手数料は無料ですが、ロッピーのみ手数料が108円かかります。
借りるお金の他にかかる費用は?
一般的にクレジットカードでお金を借りるときにかかる費用は、利息+借りるときの手数料+返済時の手数料となります。
でもエポスカードなら…
利息 ↓ 初めての利用の場合最大30日利息0円 |
借りるときの手数料 ↓ 0円(ATM手数料) |
返済時の手数料 ↓ 0円(ATM手数料) |
エポスカードでお金を借りれば、借りるときと返すときのATM手数料が0円なので、かかるお金は利息のみになります!
とってもお得に借りられますね。
自分に合ったお金の返済方法を選ぶことができて安心!
エポスカードでお金を借りた場合、返済にはいくつか場所や方法がありますので、ご紹介します。
エポスカードのお金の返済方法
返済方法を「1回払い」と「リボ払い」から選べます。
「1回払い」は、利用した分のお金と利息を合わせて一括で支払います。1回で返済が終わるので利息が少なくてすみます。
「リボ払い」は、繰り返しお金を借りても利用残高に応じて月々の支払額が一定になります。ただ、期間が長くなる分利息が多くなります。
また、ボーナス後など余裕があるときはインターネットやATMなで増額払いもできます。
エポスカードの返済支払い場所
返済の支払い場所としては、口座引落しのほかにエポスカードのATM、全国の提携ATM、ロッピー、インターネットがあります。
エポスカードは、国内のATM手数料が無料なので利用しやすいと思いますが、どこでもいつでも返済ができるインターネット返済(ペイジー)も便利です。リボの増額払いにも対応しています。
返済の「リボ払い」とは?1回払いからの変更、増額も可能!
お金を借りるとき、利息のことも考えると1回払いを選びたいですよね。でも出費が重なって借りるお金が多くなってしまった時は返済が厳しくなると思います。
エポスカードでは、1回払いにしていたものを後からリボ払いに変更することも可能です。
エポスカードのリボ払いには大きく分けて2つのコースがあります。
①標準コース(残高スライド元利定額)
締め日までの利用残高で月々の支払い金額が決まります。
利用残高 | 支払金額 |
---|---|
5万円まで | 月々 5,000円 |
10万円まで | 月々 8,000円 |
15万円まで | 月々 10,000円 |
20万円まで | 月々 15,000円 |
50万円まで | 月々 17,000円 |
②定額コース
残高にかかわらず毎月決まった金額を支払うコースです。全部で15コースあります。
使いすぎても返済に困ることがなく便利な方法です。
(一部例)
定額コース | 支払金額 |
---|---|
5,000円コース | 月々 5,000円 |
10,000円コース | 月々 10,000円 |
15,000円コース | 月々 15,000円 |
20,000円コース | 月々 20,000円 |
エポスカードは、お金を借りるときに選択したコースを途中で変更したい場合もエポスNetから簡単に変更できます。
お金を借りる方法も返す方法も自分に合ったものを選べるのは便利で安心ですね。
まとめ
エポスカードとは
日本国内在住の満18歳以上の人(高校生を除く)は申し込み可能な、入会金・年会費が永年無料のVISA付きクレジットカード。
様々な優待や海外旅行損害保険の自動付帯など、サービスが充実している。
キャッシングも便利なエポスカード
ATM、インターネット、電話、海外でお金を借りることができる。
最大30日間は利息0円で利用でき、返済時の手数料も0円。
返済も自分の都合に合わせて
返済方法を「1回払い」と「リボ払い」から選べる。
口座引落しのほかにエポスカードのATM、全国の提携ATM、ロッピー、インターネットで返済可能。
さらに「リボ払い」には大きく分けて2つのコースがある
締め日までの利用残高で月々の支払い金額が決まる「標準コース」、残高にかかわらず毎月決まった金額を支払う定額コース。