親族以外からお金を借りる時に思い浮かべるのは、銀行や、CMなどでよく見かける消費者金融のカードローン会社ではないでしょうか。
そのうちの一つであるプロミスも、CMなどで目にする機会も多くあり、知らない人はいないでしょう。
ここでは、プロミスの特徴をメリット、デメリット含めてご紹介していきます。
「プロミスはどんな会社なのか」、「プロミスはどんな人が借りるのに向いているのか」など知っているようで知らない情報もあります。
金利や申込方法、返済方法などが自分の希望の借り方にマッチするかどうか、じっくり考えてみてくださいね。
\ プロミス公式ページ/
もともとプロミスってどんなローンか知ってる?
現在のプロミスとは、SMBCグループの完全子会社のサービスブランドの一つで、会社名ではなく、以前存在していたプロミス株式会社から名前を引き継いでいるサービス名です。
以前のプロミス株式会社をご存知の方も多いかと思いますが、その後三井住友銀行の関連会社を経て、2012年に現在のSMBCグループの完全子会社「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」となってからは、「プロミス」のブランド名はそのままにサービスを続けています。
「三井住友」と聞くと、銀行系かと思ってしまいがちですが、プロミスは消費者金融系カードローンになるので、SMBCモビット同様総量規制の対象になります。
総量規制とは、個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。これは貸金業法という法律で決まっていることなので、年収が0の人はお金を借りることができない仕組みになっています。
つまり、無職だったり、専業主婦で自分には収入がない人はプロミスでは審査が通りません。そのような方には総量規制の対象外である銀行カードローンがおすすめです。
初めてプロミスで借りる人に大きなメリット!30日間無利息!!
プロミスには初めて借りる人のみですが、借入日の翌日から30日間無利息で融資を受けられるという嬉しいメリットがあります。
これは、短期間だけお金を借りたい人にはとても便利なサービスですよね。
もし30日以内にお金を返せる予定がある人は、利息0円で借りることができますし、それ以上の期間お金を借りる場合でも、プロミスでは30日分は利息がかからなくて済みます。
こちらのサービスを受けるられるのは、「プロミスをはじめてご利用いただくお客さまのうち、メールアドレスをご登録のうえ、Web明細をご利用いただくお客さま」となっておりますので、申し込みの際にはご登録を忘れずに行ってくださいね。
デメリットは高い利息
SMBCモビットなどと同様、プロミスも消費者金融系のカードローンになるため、銀行系カードローンよりも利息が高く感じる人も多いでしょう。
プロミスの実質年率は4.5~17.8%。
初めての借り入れの場合にはたいてい上限の金利17.8%近くが適用されることが多いので、時間に余裕があって銀行系のカードローンを借りることができる人には、プロミスよりそちらが向いているかもしれません。
ただし、急いでいる方や、人に会わずにWeb上で手続きを完了させたい人にはこちらがおすすめです。
融資までの流れと時間は?
プロミスで融資を申し込む場合には、下記の6つの方法があります。
プロミスホームページから
- パソコン
- ケータイ
- スマホ
- 電話
- 郵送
- 来店
誰にも会うことなくプロミスで融資を受けたいならパソコンやケータイ、スマホを使ってプロミスホームページから申し込むのが便利です。
契約方法を、「Web」か「来店」を選択できるので「Web」を選択して契約すると必要書類を携帯電話のカメラなどで画像化してメールかプロミスのアプリで送れば良いので、来店して人に会うことなく融資が受けられます。
ただし、即日融資をご希望の場合には、お金を受け取る方法として振込キャッシングを選択する場合、平日14時までに審査が通って契約内容の確認までいかなければ当日中の振込みは応じてもらえないので、時間に余裕を持って申し込みましょう。(ただし、三井住友銀行やPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) をはじめとした全国約200の金融機関であれば24時間365日土日・夜間でも振込みが可能です。)
ちなみに、プロミスホームページから申し込んでから借り入れまでは、最短でも1時間はみておく必要があります。
また、相談したり手順を教えてもらいながら確実に申し込みを完了したいなら来店や通話料無料のプロミスコールに電話して申し込むなど、自分の状況に合わせて申し込むのが良いでしょう。
ただし、電話からの申し込みの場合には融資まで数日かかることが多いので、ご注意ください。
返済するときは会員サービスのインターネット返済がおトクで便利!
プロミスの返済方法で一番のおすすめはインターネット返済です。
パソコン・ケータイ・スマートフォンから銀行振込する返済方法で、返済時の振込手数料が
無料で返済できます。
インターネット返済の方法は、プロミスの会員サービスにログインして返済金額を決めた後、普段取引している自分の口座がある銀行のインターネットバンキングにログインして振込を済ませればOKです。
ただし、この返済方法に対応している銀行は、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) になりますので、インターネット返済をお考えの方は事前に口座を作ることをおすすめします。
プロミスのATMや提携ATMは全国に多数あるので安心
プロミスで融資を受けた場合、借入するのも返済するのもプロミスカードがあればATMでできるから、いざという時に安心です。
申し込みの際に、プロミスカードを作っておけば プロミスのATM、提携ATMは種類が豊富にあるので、便利に使うことができるでしょう。
目的にあわせてさまざまな検索条件から全国の店舗が検索できるので、必要な方はこちらをご覧ください。
プロミスの店舗と、三井住友銀行内に設置されているローン契約機を検索
シュミレーションをしてみよう
プロミスでは、ホームページ上に「お借入シミュレーション」というものがあり、「生年月日」と「年収」、「現在の他社お借入金額」の3項目を入力すると融資が可能かどうかわかる目安になります。ただし、シミュレーション結果として表示されるのは「ご融資可能と思われます」か「大変申し訳ございませんが、ご入力いただいた内容だけでは判断することができません」のどちらかで、あくまでも目安ですが参考程度にはなるでしょう。
また、プロミスのホームページには「ご返済シミュレーション」というものもあります。
これには、「ご返済金額シミュレーション」と「ご返済期間シミュレーション」、「お借入可能額シミュレーション」があり、それぞれ3項目ほど入力するとシミュレーション結果が出ます。
事前にこれらのシミュレーションを活用して、無理のない返済計画を立てましょう。
特に、利息の計算はなかなか面倒なので、「返済金額シミュレーション」は一度確認しておくことをおすすめします。
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監修者(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイス
消費者金融系カードローン会社の中でも知名度の高い会社さんではないでしょうか。記事の通り利便性も高くメリット・デメリットもあります。
計画的な返済が必要です。借りる際には金利などの条件などしっかり確認してください。