病気やケガ、冠婚葬祭など急な出費は突然やってきます。
例えば10万円をすぐに借りたいという状況でも、焦ることはありません。実はすぐに借入することができます。
では10万円をどうやって借入することができるでしょうか?
またどのようにして返済するのでしょうか?
ここでは、お金の借り方、返済方法、そして注意点についてお伝えします。
銀行で10万円借りる方法~金利は低いが即日融資は不可~
お金を借りる方法として、まず銀行があります。
銀行でお金を10万円借りるにはどのような条件があるのでしょうか?
銀行でお金を10万円借入する条件
- 満20歳以上65歳未満で日本に居住していること
- 原則安定した収入があること
- 銀行指定の保証会社の保証を受けられること
銀行でお金を借入する際のメリット・デメリット
メリット
- 消費者金融と比べて金利が低い
- 消費者金融より安心感のあるイメージ
デメリット
- 審査が厳しい
- 即日お金を借りることができない
10万円を借入する時にオススメな銀行系カードローン
銀行には沢山のローンが用意されています。ここでは、10万円を借りる際の利息を挙げてみます。
銀行名 | 10万円を借りる際の利息(年) |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 1,200円 |
三井住友銀行 | 1,191円 |
みずほ銀行 | 1,150円 |
りそな銀行 | 1,025円(最安値) |
新生銀行 | 1,479円(最高値) |
住信SBIネット銀行 | 1,207円 |
楽天銀行 | 1,191円 |
イオン銀行 | 1,134円 |
銀行系カードローンは、金利が比較的低いというメリットは大きいですが、審査に時間がかかるので急いでお金を借りる必要がある方には向いていません。
また銀行系は額面の大きいお金を借りる方が利息が少ないので、今回のように10万円ほどの少額のお金を借りる場合にはメリットが活きません。
急いで10万円のお金が必要な場合は、消費者金融で借りる方が便利でおすすめです。
消費者金融系のほうが良い理由とおすすめポイントは3つあります。
- 銀行系よりも審査がスムーズ・スピーディー
- 少額の借入れで短期間の返済なら無利息のチャンスも
- 10万円程度の少額なら即日で融資を受けられる
レイクALSAなら初めてでも安心して10万円借りられる理由とは?
審査がスピーディーで少額で初めてお金を安心して借りられる消費者金融系カードローンと言えば、新生銀行グループのレイクALSAですね。従来の「新生銀行カードローン レイク」が2018年4月からは「新生ファイナンシャル レイクALSA」と名称変更され、サービス向上にも力を入れています。
レイクALSAのカードローンは
- レイクALSAの無利息サービスは2種類
- 夜8時までの申込みで即日融資可能
消費者金融でお金を借りる方法~30日間無利息で即日融資が可能~
では消費者金融で10万円のお金を借りる場合はどうでしょうか?
消費者金融でお金を10万円借入する条件
- 20歳以上69歳以下
- 安定した収入があること
複数申し込みは審査に落ちやすい
お金を10万円程度の少額での借入れを希望する場合、「今すぐにでもお金を借りられる金融機関を探すなら、1度に複数のカードローンに申込みしたほうが、早く借りられるのでは?」と考える人も少なくありません。
中には複数の金融機関に同時にカードローンの申込みをして、もっとも審査スピードが早い金融機関を選ぼうとする人もいます。
しかし、これは絶対にやってはいけないことです。
同時に複数もの金融機関にカードローンの申込みをすると、「すごくお金に困っているのではないか」と見られてしまうのです。その結果、どの金融機関に申込みをしても審査をクリアできなくなり、それどころかかえって逆効果になる可能性もあります。
カードローンの申込みをする時は、少しでも早くお金を借りることに必死になるあまりに、冷静な判断力に欠けてしまうこともあります。
申込み後の審査では、個人の信用情報について信用情報機関に登録される仕組みです。
複数のカードローンに申込みをしたことが、信用情報機関を通して金融機関に伝わるため、「この人に融資をしても返済できる見込みが薄いのでは?」とみなされ、最悪の結果、審査を通過できなくなるのです。
どんなに急を要する事態であっても、1度にカードローンの申込みをする場合は1社から2社に的を絞ることをおすすめします。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」と言わんばかりにカードローンの申込みをするのは、NGだと心得ておきましょう。
複数のカードローンの同時申込みは、自ら墓穴を掘り、審査を不利にするだけです。
また、短時間・短期間でのカードローンの申込みは、信用情報機関において申込みブラックと判断される可能性も大です。
本当に急いでいる時こそカードローンを慎重に選び、冷静な判断力を心がけていきたいものです。
消費者金融でお金を借入する際のメリット・デメリット
メリット
- 審査に通りやすい
- 即日お金を借りることができる
- 30日間無利息サービスがある
デメリット
- 金利が高い
- 総量規制により年収の1/3までしか借りることができない
10万円を借りる時にオススメな消費者金融
銀行と同じく、10万円を借りる際の利息をご紹介します。
消費者金融名 | 10万円を借りる際の利息(年) |
---|---|
アコム | 1,479円 |
プロミス | 1,463円(最安値) |
アイフル | 1,479円 |
SMBCモビット | 1,479円 |
消費者金融の場合は、あまり利息に差はありません。
ここに挙げた大手消費者金融の場合、30日間無利息サービスがありますので、初めてお金を借りる場合に30日以内に10万円を返済できる場合はこの利息は支払わなくて済みます。
これなら安心してお金を借りることができますね。
無利息サービスは、金融機関ごとに無利息の適用対象となる期間・適用可能な回数・無利息サービスが適用される日・適用条件などについて、さまざまな違いがあります。
借金返済トラブルを未然に防ぐためにも、無利息サービスを実施する消費者金融会社にカードローンの契約を行う時点で、サービスの適用条件と規定について正しく理解しておきましょう。
現在、無利息期間サービスを実施中の消費者金融と言えばアコムやプロミスなどがありますが、最近ではレイクALSAの無利息サービスにも人気が集中していますね。
レイクALSAの無利息サービスは、上記2社ともサービスの内容と比較しても大きな違いがあります。
2種類の無利息サービスが提供されていて、その中から任意に選択できる仕組みになっています。
借入期間が長くなる場合は「180日間5万円以下の無利息サービス」がおすすめです。
短期間で完済可能な場合は、「全額30日間無利息サービス」を選ぶと良いでしょう。
自分の返済能力やニーズに合わせて、2種類のうちいずれかを選択できるので、初めてお金を借りる人にも安心感が得られますよね。
10万円の返済方法~リボルビング払いに注意~
10万円の返済シミュレーション
10万円のお金であれば、1年近くで返済したいところです。
返済期間が1年と2年の場合とで比べてみましょう。
返済期間を1年間(12ヵ月)と設定
毎月の返済金額は9,167円で最終月のみ9,174円となります。
返済総額は110,011円で、利子として10,011円支払っている計算になります。
元金のおよそ1割が利子となる感じですね。
毎月1万円近くの支払いが難しいようであれば、毎月5,000円支払うとどれぐらいの期間での返済になるかを調べてみましょう。
返済期間を2年間(24ヵ月)と設定
この場合返済にかかる期間は24ヵ月で、最終月の返済金額は4,772円です。
返済総額は119,772円で元金のおよそ2割が利子になる形となりました。
返済期間が長期化するとその分、利子の支払いがかさむということがわかります。
リボルビング払いはいつまでも返済が終わらない
便利なお金の返し方として「リボルビング払い」があります。
お金の返済が大変で、毎月の返済額を抑えたい方にオススメです。
リボルビング払いは、借りるお金に対して分割支払いではないので、新たにお金を借りることがあった場合、元の返済額に上乗せされてしまいます。
なので気付いたら利息程度だけ返済して、いつまでも10万円を完済できません。
更に手数料もかかってきますので、実際にお金を返す設定額より少ないので要注意です。
繰り上げ返済等も織り交ぜながら長期間の返済にならないように注意しましょう。
まとめ
銀行でお金を借りる場合
金利は低いが、審査が厳しく即日融資は不可。
消費者金融でお金を借りる場合
金利は高いが30日間無利息サービスがある。また、即日融資が可能。
10万円を借りる時、おすすめの銀行系カードローン
利息1,025円で最安値のりそな銀行。
10万円を借りる時、おすすめの消費者金融
利息1,463円で最安値のプロミス。
ただし、大手消費者金融は30日間無利息サービスがある。